川崎フロンターレ対FC東京 完成度20%に上がる期待値

FC東京

2022年度開幕戦はフライデーナイトJリーグでの開催となりました。日程が発表された当初はチケットが手に入らないかと思ってDAZN観戦の予定でしたが、チケット発売日にあっさりとチケットを手に入れる事ができたので現地観戦して来ました。

スターティングメンバー

キックオフから前半30分ぐらいまではボール回しもままならず、かっさらわれて決定的なシュートを打たれるシーンが何度かありましたが、GKスヴォビクの神セーブやDFエンリケの守備で防いで失点せずに済んでいた印象です。前半30分過ぎぐらいからはテンポの良いパス回しでレアンドロ、松木の惜しいシュートもありましたが、前半は0-0で終了。

ハーフタイムの純烈ショー

後半も同じ流れで適切なポジショニングから、テンポの良いパス回しとボールを失った後のセカンドボール回収も見られていくつか決定的なチャンスもありましたが得点は取れないじりじりした展開となりました。そんな中、川崎がコーナーキックから先制します。レアンドロダミアンがニアで体を捻りながら合わせたヘッディングがループ気味にゴールに吸い込まれていきました。その後は同点に追いつこうと畳み掛けた攻撃を続けます。永井に代わった紺野の得意の形からの左足で巻いたシュートはポスト直撃、エリア内のパス回しから青木が撃ったシュートはキーパーのナイスセーブに防がれるなどあり攻め続けたものの1-0の敗戦となりました。

内容としては悪くなかっただけに勝ち点1は欲しかったところです。新監督アルベルの初戦でもあり監督コメントにも注目しましたが一番印象に残ったのは完成度20%という言葉です。

新体制発表会時に6か月はかかるという発言もありました。残り80%の積み上げは何なんだろうという謎がありますが、開幕戦でこれを言うことでファンの期待値を上げることには成功しましたね。今後は謎が解明されていくことを期待して今シーズンも観戦していきたいと思います。

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